年中無休で
葛西のかなめクリニックは
誠心誠意適切な医療を提供します。
院長紹介
葛西のかなめクリニック院長の了德寺剛です。この度は開業するにあたり、ここ葛西の地を選ばせていただきました。
「医療にまつわる問題を解決したい」「医療の今後のあるべき姿を見つけ、実践してゆきたい」
その思いを実現し、葛西にお住いの皆様、そして当院に期待していただいている皆様が自らの人生を有意義にできるよう尽くしてゆく所存です。
私は日本医科大学を卒業後に、同大学病院血液内科に12年間在籍し多くを学ばせていただきました。医局の派遣では神奈川や都内など様々ございましたが、八丈島へも半年勤務させていただき、離島ならではですが時には外科的処置や手術中の全身麻酔も一内科医である私が担うなど思い出深い貴重な体験もできました。不出来な私を温かく指導してくださった恩師、共に病棟を支えてきた仲間たちには感謝しかありません。
一方で、日本医科大学退職後の令和2年5月より診療所勤務をしましたが勤務と同時にコロナ禍に突入し、できる限りの発熱患者を受け入れ令和4年3月末までにおよそ3,000人弱の新型コロナウイルス感染患者を診断し、自宅療養患者の求めがあればその全てに追加診療を提供してきました。しかし、コロナ禍で日本の医療における脆弱性を痛感いたしました。
また、高騰する医療費を抑制しないとそのつけは子や孫の世代に高額な税金や社会保険料として課されてしまいます。現役世代としてその責任を痛感しております。日本の医療費を削減する方法には、避けられる入院を減らし在宅医療を推進すること、医師を増やすではなくナースプラクティショナー(処方や開業が可能な米国はじめ20か国ほどで認可されている制度)といった職種へタスクシフトさせ医療費を抑制しつつ医療の担い手を拡大することが望ましいと考えております。
そして、血液内科医として力及ばず看取らなくてはならなくなった時に、「住み慣れた自宅で看取ってあげられないものか」と常に感じておりました。そして、自宅で最期を希望する患者様は潜在的には多いと感じるのですが、厚労省のデータでは10%程でした。しかし、その理由は「家族に負担がかかるから」というものが多いようです。こうした負担を医療者として向き合ってゆくことが患者様への医療の質向上につながると考えております。
このように、医療にまつわる問題や皆様が期待する医療のあり方を模索し実践してこうと考え、開業を決意した次第です。まだまだスタッフも少なく往診や訪問診療には不慣れなので皆様にご迷惑をおかけしてしまうかもしれませんが、週7日活動し、公費ワクチン、往診も訪問診療も実践し、血液内科としてできる社会貢献として積極的に輸血も往診や訪問診療でも実施してゆきたいと考えております。
「葛西のかなめ」となる―――そのために頑張ります。ご期待ください!
- 平成12年4月
- 日本医科大学入学(6年間野球部所属)
- 平成18年3月
- 同大学卒業 医師免許取得
- 平成18年4月
- 日本医科大学付属病院初期研修プログラム
- 平成20年4月
- 日本医科大学付属病院第三内科(血液)入局
- 平成22年4月
- 派遣 東京都町立八丈病院勤務(9月末日まで)
- 平成24年4月
- 派遣 横浜南共済病院勤務(平成25年10月末日まで)
- 平成26年4月
- 派遣 同愛記念病院勤務(平成27年9月末日まで)
- 平成28年4月
- 派遣 日本医科大学多摩永山病院勤務(平成29年9月末日まで)
- 平成30年3月
- 日本医科大学付属病院退職
- 平成30年4月
- 学校法人了德寺大学 副理事長・教授就任
- 令和4年
- 学校法人了德寺大学 退職
- 令和4年8月
- 葛西のかなめクリニック開院
- 日本内科学会
- 日本血液学会
- 造血細胞移植学会
- 医学博士
- 内科学
- 血液内科学
- 整形外科
- 日本スポーツ協会公認スポーツドクター
医院概要
- 医院名
- 葛西のかなめクリニック
- 所在地
- 〒134-0083 東京都江戸川区中葛西5-20-14 水戸ビル1階
- 連絡先
- 03-6808-5881 03-6808-5882
- 診療時間
- 【平日】午前9:00~12:30 午後15:00~18:00
【土・日・祝】午前9:00~13:00 午後14:00~17:00
※水曜日午後受診をご希望の方は医師が不在になる場合がございますので、来院前にお電話にてご確認をお願い致します。